“まち”と共に成長する私になる

“まち”と共に成長する私になる ~ 支店をめぐる物語 ~

支店それぞれの“まち”で、
私を育てる営業をしてきた

営業係

春原 崇志

藤岡支店 課長 2002年入組

両親とも金融機関勤務だった。今は5歳と1歳の男女2児の父。上の子が生まれた時に高崎市内に家を建てた。家族と過ごす時間を大切にしている。ゴルフを少しする。

一番身近な金融機関の
一員として成長する

私たちの仕事は、担当する地域の法人のお客様、個人のお客様を訪問し、求められている金融サービスを提供して、永く続いていく経営や生活のお役に立っていくことです。法人であれば、事業を拡大するためや資金繰りのための事業性融資の提案や、経営状況をうかがって融資や公的補助金の相談に応じたりします。また、個人のお客様に対しては年金の新規請求のお手伝いや定期積金、定期預金の提案と集金を行ったり、ご家族のライフプランに応じたクルマ、教育、住宅のローンの紹介をしたり。そのほか取り扱う金融商品には生命保険、医療保険や投資信託まであります。
このような仕事を通じて、私たちは最も身近な金融機関の一員として地域社会の発展に関わり、自分自身の成長も実現させています。

地域の特性に合わせた
営業活動を行う

私は最初の配属が群馬町支店でしたが、そこでまず融資補佐を1年やりました。営業係が持ち帰った融資やローンの案件は、融資係に回されて融資が可能かどうかを判断します。そこで必要な書類をそろえたり調べたりして融資係の手伝いをするのが融資補佐です。融資係を経験したことで、基礎の基礎ですが融資の流れが見えました。おかげで営業係となって仕事を始めてから、お客様から融資の相談が出てもあわてることはありませんでした。
これまで営業係として勤務した支店は群馬町、吉井、藤岡西、藤岡の4支店です。どこも昔からの長いお付き合いのお客様が多い支店ですが、同じ高崎周辺の地域でも支店によって市場の様子は微妙に違います。会社や工場の多いところ、商業施設が集まる地区、農業の盛んな地域など、その地域の特色に合わせた営業をしてきました。

金融によって
お客様の役に立つことがやりがい

春原のお客様の1社、株式会社ビーエヌビー(不動産業)の桑原良夫社長。44年前に会社を設立して以来、ぐんまみらい信用組合とお取引先いただいている。社長は組合会員の代表の「総代」でもある。

仕事では約束や期限を必ず守ることを大切にしています。安易にできますと答えないで、できないことはできませんと言うことも大事ですし、段取りを良くしてお客様に余計な手間を取らせないことも大事だと思っています。これらは今、後輩たちを育成する立場になって、必ず教えている事です。 やりがいを感じるのは、お客様の役に立てたと感じた時です。ぐんまみらいとしても大切なお客様を担当していますが、そうした会社経営者の課題や悩みをうかがって、他社にはない融資提案を行い、その融資実行で課題を解決できた時などです。個人のお客様でも同じです。ローンの提案で新しい家ができたり、お子様の大学進学ができるとお客様と一緒に喜ぶことができます。
これからも専門知識と資格のレベルアップをはかって、より多くの地域への貢献ができるようにしていきたいと考えています。

私のキャリア

  1. 平成14年4月

    入組。群馬町支店に配属。融資補佐として1年間、営業係として3年6カ月勤務。

  2. 平成18年10月

    吉井支店に異動。営業係として2年2カ月勤務。

  3. 平成21年1月

    藤岡西支店に異動。営業係として4年10カ月勤務。

  4. 平成25年10月

    藤岡支店に異動。

  5. 平成29年10月

    現在の役職である課長となる。