経営力の強化

地域金融機関は、中小企業や地域経済から期待される役割を果たすために、自組合の経営力の強化を図り経営の健全性を確保し、地域の利用者から十分な信認を得る必要がある。このため経営力の強化に向けた各種取り組みを着実に実施し、地域密着型金融の一層の推進が図られるよう取組みしてまいります。(金融円滑化の取組について)

リスク管理態勢の充実

リスク計測の精緻化、組合自身による自己資本の戦略の策定、開示の充実について検討を積み重ねていくとともに、リスク管理の高度化、情報開示の拡充に係る適切な態勢整備を図ってまいります。

収益管理態勢の整備と収益力の向上

収益管理態勢の整備を図るために、CRDを活用し、信用格付システムとリンクさせた融資審査システムを構築してまいります。

ガバナンスの強化

組合員への理解を図るため、総代会の透明化を図り、総代の意見が反映できる態勢作りを実施し、ディスクロージャー誌に総代についての情報を開示してまいります。

コンプライアンス態勢の強化

実効性のあるコンプライアンス態勢とするため、役職員及び関係部がコンプライアンスの重要性を強く認識し、コンプライアンス態勢の強化に取り組んでまいります。

ITの戦略的活用

業務の効率化と合理化を目指しつつも、顧客の利便性や安全性を損なうことなく、ITを活用してまいります。

協同組織中央機関の機能強化等

金融商品の運用は、全国信用組合連合会から助言を受け、安全性・安定性を最優先に運用してまいります。

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